それは突然だった。 自分の部屋でもう寝ようと、ベッドのコンセントからのびる充電器にスマホを挿そうとした時。 既に部屋の電気は消して、スマホの明かりだけだった。 「〜♪」 音が鳴ってすぐに気付いた。 スマホの画面に出た名前。 !!! 成瀬くんっっ!?!? なんで? 「〜〜♪」 ま、間違い電話? 「〜〜♪」 また…。 「〜〜♪」 まさか、また私のせいで? 「〜〜♪」 プッ。 スマホの画面には通話中の文字。 思わず押してしまったけど何も言葉が出なかった。