手のひらに ひとつ舞い降りた

向日葵の 花弁が 

ただただ純粋で 可愛く見えたんだ

雨に打たれて

風に吹かれて

それでも折れずに

必死になって生きていく

僕らは

何ができただろうか

何もできていないんだよな

結局自己満だけで終わって行き

後悔ばかりが残る





向日葵みたいに折れずに頑張っていこうよ

そんなことを言ってみた

風に掻き消されて消えて行く

ただただ生きて

日々を過ごして

涙流して

ため息ばかりが積もっていく

明日も明後日もその先も

僕には

何が出来るんだろうか

萎れた花を咲かせることが

できたらいいな

それで終わって

しまった



次こそは

向日葵に

なりたいな