幼なじみが推しすぎる




小さい時のレイは見た目のことや日本語が上手く話せないことをからかわれて泣きべそかいてることもあった。

なにも言い返さず、目に涙を溜めて堪えてるレイの姿がいたたまれなくて、わたしが庇ってあげたこともあった。


それが、いつの間にかレイに対する周りの反応が変わっていった。
勉強が出来てカッコイイ!足が速くて素敵!王子様みたい!って急に持て囃して、わたしの入る隙間なんてなくなってた。



大好きなレイをずっと独り占めしたかったのに、みんなにとられてしまったようで虚しくなったんだ。


それで何となく素っ気ない態度をとったり通学時間が被らないようにズラしたり、レイとは関わらないように段々距離を置いていった。