「しかも、またハッキリ断ったんだろ?別に良くね?連絡先くらい教えてあげたって」
「…やだよ。別に話すこともないのに、なんで知らない人に個人情報教えなきゃなんないの」
「相変わらず堅いね〜ていうか、レイのLINEって家族と俺くらいしか入ってないんじゃね?…レイのIDとか番号教えるから金くれって女子達に言ったらめちゃくちゃ高く売れそうだよな」
「…怖い事言わないでくんない?売ったりしたらマジで縁切るから」
わたしは二人の会話をただただ、黙って聞いていた。
……恐ろしいけど、マジでそういうの成立しそう。。普通に犯罪だけど。
「ていうかさ、俺、双葉の連絡先教えて欲しいんだけど…」
ん??
「…え!??」
急に、思い出したかのように振り向いてわたしにそう言うレイ。
