幼なじみが推しすぎる




「…さっきここで見た。多分、今まだ職員室に居るんじゃないかな?」


ちょうどさっき、レイ達がいた踊り場にさしかかりわたしは目を泳がせながらそう答えた。


「それってレイ一人だった?」


え、、何でそんなこと聞くんだろう…?


余りの伊佐くんの鋭さに、驚いてしまう。



「…なんか、女の人に連絡先聞かれてたよ」


嘘をつくのも癪だから、ホントの事を伊佐くんに話した。


「あーあ…なるほど。それで三上さんなんか様子おかしかったのか。盗み聞きしてたんだぁ〜」


ニヤニヤしながら、伊佐くんはわたしを見てそう口にした。