「ジャンケン…ぽん!」


げっ。。


「はーいじゃあ、ごみ捨ては双葉ちゃんでーす」


掃除の時間、一発でひとり負けしたわたしはごみ捨て係になってしまった。


「いってきまーす…。」


仕方なく、2つのゴミ袋を持った。


お、重!!
片手には軽めの普通ゴミが入った袋。
それだけならまだ良かったが、もう1つは缶がどっさり詰められた重めのゴミ袋。


…もう1人くらい来てくれても良くない?

そう思いつつ目で訴えようとしたがみんな役目を終えたからか、そんなことには全く気付いてはくれずさっさと帰る準備をし出してしまった。


みんな薄情だなぁもう…!


いいもん、、頑張って一人で行くし。。