幼なじみが推しすぎる




1時間目から英語とか、気分最悪なのに拍車をかけている。


やってらんない、、


そう思いながら、教室を出ようとすると入り口で廊下から教室へ入ってこようとしていたレイと丁度鉢合わせてしまい目がバッチリ合った。



.........!!



思わずおもいっきり逸らしてしまった。


いくらなんでも、あまりに大袈裟過ぎた気がする。


しかし、レイはなぜか入り口を塞いだままそこから動いてくれない。


…え?



ちらっと視線を上げると、レイはじっとわたしの方を見ていた。


「……!?」


あまりの熱視線にどうしていいか分からない。