幼なじみが推しすぎる




レイとレイママちゃんと仲直り出来たかなぁ〜…


そんなこと考えてると、

レイが教室に入ってきた。


いつもと変わらない様子のレイ。



今日も変わらずかっこいい……


きゅーっと胸が締め付けられる。

いつになったらレイを見ても何も感じなくなるんだろう…?

一生想い続けて、気持ちを伝えることもなくて何も進まないまま終わっていくのかなぁ…。



キーンコーン…


ぐでんと、机に顔を突っ伏して無気力状態のわたしだったけど、予鈴が鳴って仕方なく起き上がり授業の教科書を取りに廊下へと向かった。