幼なじみが推しすぎる




「ガールズトーク……」


レイはボソッとそう呟いて、わたしのことなどお構い無しにそのままソファに腰を下ろした。


いつも通りのレイだね、、
寧ろほっとする。



「レイはイチゴ要らないのよね?双葉ちゃんとふたりで食べちゃっていい?」


レイママの問いかけに、こっちを見てコクリと頷くレイ。


か、かわいい……


気まずいとか思いつつ、レイと同じ空間にいることに感動している自分がいる。



「だってさ、二人で食べちゃおう!」

「食べ切れるかな、、?」

「食べきれなかったら、持って帰っていいからね」

「でも、これ結構高いんじゃない?……申し訳ないよ」

「いいのよそんなの気にしないで!てか、双葉ちゃんなんか他人行儀すぎ~!やだやだそういうの!」



そんな事言われても~