「ノア、知ってる? 18歳になったら、結婚できるって…」 オレは婚姻届をノアに渡した 「ノアが、オレと付き合ってみて オレでいいってホントに思ったら 名前書いて … やっぱり違ったな…って思ったら 破って捨てていいから … 捨てられないように オレ、ノアのこと大切にするから 幸せにしたいと思ってるから … 嘘でも冗談でもなくて オレ、真剣だけど、大丈夫?」 「うん よろしくお願いします」 そう言ってノアはオレから 婚姻届を受け取った