ベジタブルハンバーガー


「もぉ大丈夫なの?」



「うん、今日学校行ったし」



ノアの制服が夏服から冬服になってて

大人っぽく見えた



でも
彼女は女子高生だから


自分に言い聞かせた



「わざわざ来てくれて、ありがと
駅まで送ろうか…」



「え!もぉ?」



「うん、だってコレ届けに来てくれたんでしょ
ありがとう
お母さんにもお礼言っといてね」



「もぉ、帰らなきゃ、ダメ?」



ノアの声が寂しそうだった



「うん…

じゃあ、もぉ少ししたらね」



なんでオレ

許したんだろう



すぐにノアを駅まで送らなかったんだろう