「凛太!」 後ろから声がした 瑠珈の声ってすぐわかった ひとりでありますように… オレは ゆっくり振り返った ひとりじゃなかった 瑠珈の隣に梨花さんがいた 視界に驚いてる梨花さんが入った 「瑠珈…」 なんで? 「凛太、今、帰り?」 「あぁ…先、帰ってるわ … 森山さん、行こう」 森山さんが慌ててふたりに会釈した 梨花さんの目はちゃんと見れなかった