心「妃音ねぇ〜起きて〜!!!」

妃「ん〜眠いよぉ〜」

心「起きないと遅刻だよ!?今8時半だよ!?

ホームルーム45分からだよ!?間に合わな

いよ!!!」

妃「はぁ!?嘘でしょ!アラームセットしてたの

に!なんでなってないのよ!あーもう!」

心「いや、妃音ねぇ?見てよこれ!また壊したん

でしょ!これで何回目なのよ!!!」

心音怖い〜!!

心「妃音ねぇ?今私の事怖いって思ったでし

ょ!?何が怖いよ!妃音ねぇの方がよっぽ

ど怖いよ!?それにさ?時計壊したのは妃音

ねぇでしょ!?分かってんの!?」

妃「ごめんなさい…」

心「早く着替えて準備して!よづちゃんに怒られ

るよ!?今日転校生が来るんだって!

昨日、ショートホームルームで言ってたでし

ょ!早くしてよ!置いてくよ!」

妃「わ、分かった分かったから!置いてかない

で!」

心「なら早くしてよ!」

〜10分後〜

妃「心音お待たせ!ごめんね!待った?」

心「今何時だと思ってんの!?もう40分だ

よ!?はぁ〜颯馬が迎えに来てくれてるか

ら行くよ!!」

妃「え!?まじ!?颯馬大丈夫なの!?」

心「妃音ねぇのせいでしょ!?早く行くよ!」

妃「はーい」

タッタッタッタッタッタッタッタッタッ

ガチャ

颯「心音、妃音おはよう

どうせ妃音が寝坊でもしたんだろ?」

車で来たんかい!

どうせってなによ!

心「颯馬おはよ〜!!そうだよ!妃音ねぇだか

らね?しょうがないよ!それより早く行こう

よ!よづちゃんに怒られるよ!?」

颯「夜月先には話したから遅れても大丈夫だ

まぁ早く行くぞ」

妃「はーい」

ブーーーーーーーーン

着いた!

颯「行くぞ」

心、妃「「はーい」」

颯「走るぞ!」

心「おけ!」

妃「はーい」

タッタッタッタッタッタッタッタッタッ

ガラガラガラ

颯「夜月先おはよ」

夜「おう、おはよ」

心「はぁはぁはぁ颯馬早いよ!

よづちゃんおはよ!って…え…」

妃「夜月おはよ

え…いや…」

タッタッタッタッタッタッタッタッタッ

なんで…なんでここに居るの!?

なんでよ!