桃花「そんなん分かれへんやん。
このクラスで出会った友達が
一生の友達になるかもしれへんやん。
歳取っても友達やって呼べる
存在になるかもしれへんやん。
試してもないのに、何、悟ってんねん。」

…あれから。大神が復讐を諦めたって
言ってくれた日から、私は
少しも大神に対して遠慮せんなった。

今でもほんまに大神が
復讐を諦めたかどうかは分かれへんけど。
大神が大丈夫って言ってくれたから。
その言葉を信じる事にした。

だって、大神とはやっぱり
こうやって笑ってたいねん。

腹立つわ。とか言いながらも
楽しくおりたいねん。

慧「自分の考え。
人に押し付けるの辞めれば?」

桃花「また、それか。」

大神と初めて話した日に言ってた言葉と
同じ言葉を大神は言った。