甘い恋には程遠い


ープルルルル

一恋「はいはい。どうした?」

桃花「なんやもう…よう分かれへん。
よう分かれへんけど…大神と
終わってしまうかもしれへん。」

一恋「ああ。…うん。そう。
とりあえず話聞くわ。」

泣きながら話した。今日の出来事を。
ずっと黙って聞いてた
一恋の第一声は相変わらずやった。

一恋「アホちゃう?あんた。」

桃花「またそれ?…ちょっとは
優しい言葉…かけてよ。
泣いてんねんから。」

一恋「アホすぎて慰める気にもならんわ。
全部、あんたが悪い。
大神くんが怒るのは当然やで。」

桃花「何で?」

一恋「例えば、大神くんが前の学校で
めちゃくちゃ仲良かった女の子がおって
桃花に紹介してきたとするやん。
その子と仲良くする大神くんに
腹が立ってあんたが怒った時
大神くんが、大丈夫。元カノやけど
今は何の気持ちもないしただの友達やで。
って言われたら、あんた、どう思う?」