少し離れた場所で電話をかけ始めた大神は
1分もせん内に戻ってきた。

慧「行こうか。」

桃花「行くってどこに?」

慧「家。」

桃花「家って…大神の…?」

慧「それ以外どこがあんだよ。
ホテル取るのも馬鹿らしいだろ。
勿体ないし。使えるものは使わなきゃ。」

何気なく言っただけやったのに
…事態は急展開を迎えた。