甘い恋には程遠い


桃花「楽しくないとかやないねんけど。
あんたの孤独。ちょっとだけ分かったわ。」

慧「俺の孤独?」

桃花「皆、私と言葉づかいちゃうし。
まあ、当たり前なんやけどさ。
ここ東京やし。当たり前なんやけど…
話すの嫌やな。恥ずかしいな。
…て、思てさ。あんたが向こうで
話したくない気持ち
ちょっとだけ分かった。
それと…無責任な事言うたなって
反省した。出会ったばっかの頃
あんたの気持ち知らんと
余計な事言うてごめんな。」

どうせ取り繕ったって隠したって
意味ないから素直に頭を下げたら
大神があの大きい安心する手で
頭を撫でてくれた。