だって、私。
…ほんまは全然、平気やなかった。
皆と違う言葉づかいで喋るの
めちゃくちゃ嫌やったし
なんや恥ずかしなった。
私だけ浮いてるて感じた。
そんなの今まで経験した事ないから。
当たり前に周りには同じ言葉づかいで
喋るクラスメイトや両親がおったから
知れへんだけど…、無条件に
距離感じる…ゆうか…。
孤独を押し付けられた
感じがして嫌やった。
桃花「…楽しい?今。」
慧「まあ、普通。…に、楽しい。
けど、しばらくしたら帰ろうか。」
桃花「何で?」
慧「成瀬が楽しそうじゃないから。」
鋭い目付きの大神。
ああ、ほんまに大神には
隠し事なんか一生
出来へんのやろな。



