慧「楽しいんだ。成瀬と屋上で
過ごす時間。あんなに美味い弁当
食べたのも初めてだったし。
…誰にも話さないと決めた
復讐の事も成瀬にだけは話せた。
そばに居たい。隣に居たい。そう思った。」
ほんま、ずるいわ。
何で、そんな事言うねん。
桃花「それは、友達としてやろ?
大神は私の事、友達やと思ってくれた。
それだけで私は十分や。」
ふぅっと短い溜息みたいな
息を吐いた大神は
私の目を真っ直ぐと見つめながら言った。
慧「成瀬の恋人に俺はなられへんの?」
何で、そんな切なそうな顔すんねん。
あんたは、どこぞの俳優か。



