甘い恋には程遠い


私はずっと、一恋の事を友達やって
親友やって思ってた。

一恋「だって、敵えへんもん。
私は、桃花のようにはなられへん。
損する事の方が多いのに。誰かを
助けたら自分がいじめられるのに。
あんたはそれを辛いとは思わん人間や。
そうゆう姿、ずっと近くで見てて。
私もあんたに何回も助けて貰って。
桃花は特別大事な人やて思うようになったから
大神くんにとって、桃花がそうゆう存在に
なってても全然、不思議やないねん。」

まさか、一恋に嫌われてたなんて
考えた事もなかったから
ほんまはちょっとショックやったけど。
でも、嬉しいと思った。

そうやって私と一恋は
友達になれたんやって。
一恋にとって、私は凄い大切な人に
なれたんやって。

喧嘩しても。ずっと一緒におりたいって
お互いが思える存在になれたんやって。

桃花「…謝ったら許して貰えるかな?」

一恋「許して貰えるよ。」

彼女とか。そんなんはええから。
それでも、やっぱり…大神の事…
失いたくないから…
ちゃんと話したい。謝りたい。