慧「だから、俺…言ったよな?
お前はポジティブすぎるって。」
多分、大神もさっきの話を聞いてた事は
分かった。でもここで認めたら私…
めちゃくちゃダサいし惨めや。
慧「何度も悪意を目の当たりにした
成瀬なら、気付いてたはずだ。
自分が傷付く事くらい。」
でも、そんな私の気持ちなんて
お構いなしに大神はマイペースに
今日もかっこええ言葉を並べた。
桃花「…何で?」
慧「飲み物買いに来たら、偶然な。」
桃花「そうやなくて…。
何で、あんたはいつも…
私が、しんどいなって思う時に
タイミング良く現れんねん。
私、めちゃくちゃかっこ悪いやん。
大神には、かっこ悪い所
見られてばっかやわ。」



