桃花「うん。せやな。
大神が教室におるってだけで
今はええよな。私が復活したら
大神の友達作り手伝う事にするわ。」
教室で1人。小難しい小説を
読む大神の姿が容易に想像出来て
何やめっちゃ可哀想で
やっぱり風邪なんか
引くんじゃなかったと思った。
一恋「あんたはそれでええの?」
桃花「どうゆう事?」
一恋「大神くんが友達作って…
あんた以外の誰かと話しててもええの?」
桃花「だって、私はそれを
目標にして頑張ってきたんやで?
大神に友達が出来たら
私の目標、達成やん。」
目標って…と少し呆れた声を漏らす
一恋は話を続けた。



