桃花「そうか。何やってんねん。大神。」
一恋「てかさ、あんたと大神くんて
どうゆう関係なん？」
桃花「どうゆう関係…て…
私が大神を追いかけてる。」
一恋「え、何で？」
桃花「あいつ、めっちゃ腹立つやん。
気取ってるゆうか、斜に構えた
態度がずっと気に食わんくてさ。
私があいつに友達作ったるって
宣言してしもたから、追いかけてた。」
ここ数日の出来事を一恋に話すと
小馬鹿にしたように笑ってた。
一恋「あんた、めっちゃ気色悪いやん。
大神くんも可哀想やな。
桃花なんかに目つけられて。」
桃花「人をストーカーみたいに言うな。」
一恋「まあ、でも。あんたやから
大神くんも観念したんやろな。
ちょっとだけ雰囲気変わったもんな。」
