信じてあげてもええ思う。
…て、言おうと思ったけど…
言葉が続けへんかった。
所詮、私のこの言葉は幸せやからこそ
言える事。何でも応援してくれる
両親が側におるから。無謀でも
挑戦してみな!って言うてくれる
優しさに囲まれてるから。
さっきの話を聞いたら…そんな事
言えへんかった。
でも、余計な気遣いはいらんねん。
1回、失敗したから。
可哀想やて思われたないって
大神が言うてたから。
桃花「ごめん、何か話逸れたな。
私がここで大神の事待ってたんは
お母さんが料理作って待ってるから
大神の事、誘おうと思ててん。
大神がお母さんの料理褒めてた言うたら
あの人、なんや調子乗ったみたいでさ。
せっかくやし、一緒に食べようや!って。
さっき廊下ですれ違った時、言うてきて。
調子乗りやねん。私の母親。
あ、都合悪かったら全然ええよ。
断ってや。いきなりで、ごめんな。」
取り繕ってみたものの。
ほんまに下手くそや。
なんや、めちゃくちゃ
言い訳がましくなった。



