慧「可哀想だと思ったか?俺の事。」
桃花「違う!それは絶対に違う!」
何も分かれへんけど。
自分の気持ちすら、分かれへんけど。
それだけは否定出来た。
私は、大神の事、1ミリたりとも
可哀想やとは思てへん。
桃花「だって…めちゃくちゃ幸せやん。
この世におれへんくなっても…
守りたいって思える人があんたにはおる。
それって…、すごい幸せやよ。」
慧「…幸せ?」
桃花「あんたは人を愛せる人。
お姉さんの事、それだけ大切に出来る人。
せやから…見てて…聞いてて…辛いねん。
…そこまで、お姉さんの事を大切に
出来るあんたが、何で…自分を大切に
出来へんねん。分かったよ。大神が
人を信じられへんって気持ちは。
お姉さんの事があったから、友達なんて
必要ないって思てる事も分かった。
けど、味方になりたいって言うてくれる人が
目の前におるのに…もっと…」



