予想通りの答えに驚く事も出来へんかった。
私と同じやと思てたクラスメイトが
出したこの紙を大神が出してない訳がない。
頭もええし。本気を出せば
スポーツ推薦も狙える程
運動神経抜群な大神が
将来の事を決めてない訳がない。
慧「まだ、出せてないんだ?」
桃花「仕方ないやん。
あんたみたいに何かがある訳やないねん。
勉強も出来へんし、運動は好きやけど
抜群に何かが出来るって訳でもない。
ああなりたい。とか、こうなりたい。とか
そうゆう夢も全然なくて…。
この大学。この専門学校に行って
学びたいって思う事も何もない。
私には…何もないねん。」
話し始めたら止まれへんくなってた。
不安とか惨めさとか。
全部全部、大神に吐き出してた。



