甘い恋には程遠い


まだまだ子供でおりたい。
今のままの時間がずっと…なんて
そんな事、現実には有り得へん事くらい
分かってる。…でも、こんな薄っぺらい
小さい紙に書いた事が現実になる事の方が
私にとっては有り得へんかった。

何で、皆は決められたんやろ。
将来の事を。こうなりたい自分を
どうやって思い描いたんやろ。

子供すぎるんやろうか?私が。
大人なんやろうか?皆が。

せやけど、何か…見つけなあかん。
私の夢。…将来の自分。…未来のビジョン。

慧「珍しいな。放課後に成瀬が
ここにいるなんて。」

悩んでたら聞こえてきた。