弘高「えっと…とりあえず、行こか。
場所取りせんとあかんし。」
一恋「うん、行こ行こ!」
一恋と弘高くんが会場に入る
背中を見送りながらも
私の思考回路は停止してた。
何で、大神がここにおんねん。
桃花「何で?」
慧「何が?」
桃花「来やへん言うてたやん。」
慧「お前が寂しいとか言うからだろ。」
たったそれだけ。ほんの短い言葉が。
涙が出るほど嬉しかった。
大神にちゃんと届いたって思えた。
桃花「…なんやねん、それ。」
慧「…浴衣…。似合ってるよ。」
…ああ、ああ。そうか。
私は、まんまと一恋に…でも…
桃花「よし!夏祭り!
思いっきり楽しむで!大神。」
慧「…ああ。」
私と大神が一恋と弘高くんを追いかけると
2人は見つけやすい場所で待っててくれた。



