次の日、言い過ぎてごめんなって謝ったら 気にしてないって言うてくれたけど やっぱり大神と私の関係は 今まで通りにはいけへんかった。 いつもみたいに話す機会も あんまりなくて…そのまま夏休みになった。 一言で言うと 大神に会われへん夏休みは 全然楽しくなかった。 母「桃花、宿題はちゃんと やってるん?」 桃花「まあ、それなりに。」 母「毎日、ダラダラしてるだけなら 家の事ちょっとは手伝ってや。」 桃花「分かってるよ。」