えんこー。
風俗。
割り切り。
過去の男からライン来たけれどお断りしてブロックしました。
好きでもない男とキスを交して身体を預けて
帰宅したら、涙が溢れて、もうしないとわかっていても、寂しさからまた、男探しをしたら何十件ものメールが来て、
可愛い可愛いって(このみ←源氏名)
『このみちゃん、定時では上がれないわー。指名入ってる』
睡眠もほとんど取らずに身体を売っていた。
なんだか、虚しかった。
お休みの日は昼間からホテル。
『もっとお金あげるからもっとえっちしようよ。』
怖くて断れなかった。
もらったお金を破ったこともあった。
だって、欲しかったのはぬくもりだけ。
でも、私は冷めてた。
最低だね。私。

短編小説by絢