高校からは自分の好きな道を進める、ということを私は1番伝えたいかな、と思います。

高校生になってから不登校になられた方も、他の合う高校に転入・編入するという選択肢があります。

小中学生でいえば、とりあえず学区内の公立の学校に通ってる方が多いと思います。だから、私立を選ばない限り、自分に合う合わないが生まれるのは仕方無いです。

だけど、高校になったら、学区なんてありません。公立高校は、自分が住む県内(道内、都内、府内)なら、行く気さえあればどこでも通えます。
私立なら極端な話、場所なんか関係なくどこでも通えるはずです。

だから、「学校に通えない自分はダメなんだ…」とか、自己嫌悪に陥らないでほしいです。
(私みたいに、序盤から開き直ってる人も稀にいますがw)

合わないなら合わないで、普通に登校しないっていう手段を取ればいい。
義務教育で指す義務っていうのは、“対象年齢の子をもつ保護者が、教育を受けさせる義務”であって、その対象年齢の子がもっているのは“教育を受ける権利”。
不登校は悪いことじゃない。

そもそも、“普通に登校する”っていう表現が嫌ですね。
別に、自分が行ってなかったことを正当化したいんじゃなくて、人には向き不向きってのがあるんだから、それぞれに合ったスタイルで勉強すればいいと思いませんか?

大勢の中でやった方が向いてる人もいるし、1人で黙々とやった方が向いてる人もいるのは確かですよね。

誰かさんが決めた“こうするべきだ”っていうレールに合わせるなんてこと、何らかの理由で“これだけはしたくない”って思ったのを、押し殺してまでする必要無いんじゃないかなって思います。