カウンターに座る客が二人。カウンターの中にバーテンがふたり。
いくつかあるテーブル席は全て埋まっているらしい。
本当に入っていいのかなと首を傾げながら、恐る恐る叶星は扉に手をかけた。
カランカランというドアベルが鳴り、バーテンふたりがカウンターの中から振り返る。
「いらっしゃいませ」とは言うものの、その顔にはどちらさまですか?といつ疑問符が浮かんでいるように見えるのは気のせいか。
でも、「ああ、いらっしゃい」と奥のテーブルから声がして、そこには手を振る氷室仁がいた。
叶星はホッと胸を撫でおろした。
「どうぞ」と促されたのはカウンター。
席に向かって歩く叶星に合わせて、仁も隣の席に移動してきた。
「すみません……。あの、大丈夫なんですか?」
仁がいた奥のテーブルを振り返ったが、テーブルに残っている二人はこちらを見ていない。
「ああ、大丈夫、気にしないで」
いくつかあるテーブル席は全て埋まっているらしい。
本当に入っていいのかなと首を傾げながら、恐る恐る叶星は扉に手をかけた。
カランカランというドアベルが鳴り、バーテンふたりがカウンターの中から振り返る。
「いらっしゃいませ」とは言うものの、その顔にはどちらさまですか?といつ疑問符が浮かんでいるように見えるのは気のせいか。
でも、「ああ、いらっしゃい」と奥のテーブルから声がして、そこには手を振る氷室仁がいた。
叶星はホッと胸を撫でおろした。
「どうぞ」と促されたのはカウンター。
席に向かって歩く叶星に合わせて、仁も隣の席に移動してきた。
「すみません……。あの、大丈夫なんですか?」
仁がいた奥のテーブルを振り返ったが、テーブルに残っている二人はこちらを見ていない。
「ああ、大丈夫、気にしないで」



