一緒に抜け出して、


校庭で見た星空。


君の横顔は、


小さな光に照らされ綺麗に見えた。


『彼を想って辛い顔を見たくない。


君には笑っていて欲しいから


彼じゃなくて俺にしなよ。


付き合ってください』


少し涙ぐみながら伝えていた...。


「ごめんなさい...」


涙が落ちないように空を見上げた。