(仮)孤独


黒江はそう言って、神社の裏の方へ歩いていった。

俺は気にしないようにお茶を口に含む。
含んだはずだった
気がついたら口からお茶が吹き出ていた。


「え、黒江、なのか、?」


黒い服を着た男が現れた。少し雰囲気が黒江に似ている


「そうだ、」


黒江はそう言って俺からお茶を奪い取り飲み始めた。

俺はまた動揺して固まってしまった。