「俺と結婚してください」 そういって婚約指輪を渡した。 とうとうこの日がきた。 長い道のりだった。 ずいぶん待たせてしまったと思う。 でもこれもまた俺の中で決めてたことだった。 成功して、展示会を開いて夢を叶えたらナナにプロポーズをしようと。 「・・・凛斗」 「これから先もずっとナナといたい。ナナのこと大好きだ。絶対に幸せにする」 「はい。お願いします」