笑顔のキミを



「ありがとうございます。でもわたしもっともっと頑張ります。この合宿で腕を磨きます」

「うん。わかんないことあったらなんでもきいて」

「はい。・・・ていうか、ナナさんは?」

「ああ、そういえば」

俺と千夏ちゃんが写真の撮り合いっこをしてる間、ナナはどこかに消えていた。

ナナのことも撮ってあげたかったのに。



「げ。もしかしてあれじゃないですか?」

「・・・はは。そうだな多分」


予期せぬ事態は意外とあっという間に訪れたらしい。

観光地だし結構敷地は広い。

それにこんなにも壮大なひまわり畑と富士山があるのに。

一か所ものすごいほどの人が集まっていた。