「2つの箱があります、どっちか選んで!」 同棲して4年の彼女に大小2つの箱を差し出す。 いつも控えめな彼女ならきっと… 「こっち!」 彼女の指差す先には大きい箱が。 「え?」 予想外。 「だって欲張っていいって前言われたから…」 彼女はそう伝える。 まあいい、小さい箱の中身はもう暫くは内緒にしよう。