「どうしたの?なぜ泣いているの?」


天使は、なんで僕に話し掛けてくれているの?

今までずっと、悲鳴をあげて逃げて行ったのに…。

僕はさらに涙を流した。


「泣かないで…。
そうだ!歌を唄ってあげるわ。」


そして、天使は歌いだした。