私たちはいつしか惹かれ合い、


互いの手をとりあって、


同じ道を歩き出した。



その手の温もりは消えることもない。



例え、狭い世界の中でも、


寂しさ、悲しさを


分かち合える人がいたなら、


どれだけ心強いだろう。





いつか、あの広い世界に行けたなら。


切なる願いを胸に、


二人でどこまでも歩いていこう。




この手を、いつまでも離さぬように、









二人でどこまでも、



歩いていこう。