零「お前には聞いてねぇ。で,お2人さんどうなんだ?」

「なんだと…!?」

男が私を殴ってこようとしたところを港が抑えてくれた。

零「で…?」

「友達じゃないです!!2人じゃどうしようもなくて一方的に…。」

2人は泣きそうになっていた。

零「うし,分かった。じゃあ,やるか。」

「ぅっ……。」

港がこのセリフを聞いて,抑えていた男を壁に打ちつけ離した。男は痛みで崩れ落ちた。他の連中はこの様子を見て,気に食わないのだろう。

「あっ?」

零「手加減するのは苦手だから,覚悟しとけよ。今なら許すけどどうする謝るか?」

「はっ?何言ってんだよ!俺らはあのcrownだぞ?」

零「知らねーよ。てか,興味ない。」

港「おい。そろそろ…。」

零「あー分かってる。では,始めようか。」

’’ペロッ”

口角が上がる。