「おーい。おーい。志岐杜さん。」
肩を大きく揺らして睡眠を妨害してくる。本当誰だ。顔を上げると,私の後ろの席の奴だった。名前は何だっけなぁ…。忘れた。
零「何?てか,誰?」
?「何って…。てか,誰って酷くない?さっき自己紹介したばっかりじゃん。」
泣き真似しながら話してくるコイツ。パッと見コイツは,チャラい。金髪に近い茶髪をワックスで遊ばせていて,ピアスが両耳に3つずつ付いている。
?「そんな目で見ないでよ〜。
俺は,霧島 奏 (きりしま かなで)。
奏って呼んでね!…ってそんな事じゃなくて,幹部の皆さんがわざわざ来てくださってるんだけど…。」
零「どこの?」
肩を大きく揺らして睡眠を妨害してくる。本当誰だ。顔を上げると,私の後ろの席の奴だった。名前は何だっけなぁ…。忘れた。
零「何?てか,誰?」
?「何って…。てか,誰って酷くない?さっき自己紹介したばっかりじゃん。」
泣き真似しながら話してくるコイツ。パッと見コイツは,チャラい。金髪に近い茶髪をワックスで遊ばせていて,ピアスが両耳に3つずつ付いている。
?「そんな目で見ないでよ〜。
俺は,霧島 奏 (きりしま かなで)。
奏って呼んでね!…ってそんな事じゃなくて,幹部の皆さんがわざわざ来てくださってるんだけど…。」
零「どこの?」
