「……っ、そうか。さっきも言ったが、そんなことを言ってきたやつはお前が初めてだ」
「え…そ、そうなんですか…?じゃあ、これは私と先輩だけの秘密ですねっ」
私は人差し指を口に当てていたずらっぽく微笑む。
「っ……!」
別に、秘密ってほどのことじゃないけれど、他の人には先輩がこんな綺麗な瞳の持ち主だってこと、なんとなく気づかれたくないって思った。
それに、先輩とは知り合ったばかりの関係なのに、不思議と一緒にいて心地よい。
どうしてだろう…?
理由は分からないけど……って、あれ?
なんだか先輩の顔が赤いような……?
「先輩、顔赤くないですか…?」
「…っ//赤くない」
私の指摘に、先輩は恥ずかしそうにプイッと顔を背けてしまった。



