次の日ー。
Yちゃんと、ご飯を食べてたら、Mちゃんも、合流することになった。
Mちゃんは、来るなり、ブチギレ状態…。
「何で、SIが、指名になってるの?!!
SI を指名する気なかったのにっ!!!」
「えっ…。」
「指名されるまで、みんなが、どう、アピールするか見たかったのにっ!!」
「は?」
「店に行かず、どれだけ、自分に、会ってくれて、お金使ってくれるか、自分を思ってくれるかで、決めたかったのにっ!!!」
あたしは、ぽかーんとなり、腸が煮え繰り返るような感情を抱いた。
「(ホストには、何してもいいの?)
(YTのことも、試すつもりだった?)
(ホストだって、人間だよ?)
(何しても、許される訳ねーだろ!!)
(Mちゃん、あまりにも酷い!!)
(キレそう!!)」
あたしは、Mちゃんに、責められ続け、とうとう、キレた。
「あのさ…。
みんな、指名が欲しいから、頑張るよ。
それを「見たかっただけ。」って、人としてどうなの?
YTのこと、試すつもりだったの?
指名したくないなら、何でSIに言わなかったの?
何で、スープ奢らせたの?
何で、指名するそぶり見せたの?
ホストだって、人間なんだよ?
人として、やっていいことと、悪いことがあるでしょ?
そんな、弄ぶようなことして…。」
「スープは、勝手に頼んでくれただけじゃん!!
自分が、奢ってもらえなかったから、僻んでるんでしょ?!
遊びに行ったのだって、僻んでるだけじゃん!!
自分が、M君と行けれないからって!!」
「あたしは、Mと店以外で、会うつもりないし。
だから、僻んでないよ。」
「僻んでんじゃん!!」
「僻んでないよ。
Mちゃんがしてるのは、彼らの気持ちを弄んでるだけでしょ?
それが、どれだけ、バカにしてる行為か分かる?
人として、どうかと思うよ?」
Mちゃんは、あたしの言葉に、反論出来ず、言い方を変えてきた。
「指名する時期は、自分で決めたかった。」
これに関しては、謝った。
あたしは、2人と別れた後も、イライラとモヤモヤが晴れることなく、いつも通り、Mにlimeした。
「今日、何かあった?」
「え?
何で?
(声を聞かせただけじゃなく、limeだけなのに…。)
(何で、気付いたの?)」
「何か、イラってない?」
「いや…。
そんなことないいよ…?」
あたしは、誤魔化した。
「いやいや!!
limeの入れ方で、分かるから!!
何があった?」
「(何で、分かるのよ。)
(誰かに聞いたの?)
うーん…。
言えない…。
(迷惑かける…。)」
「いいから、言えって。
少しは、頼れよ。
俺が、癒してあげるから。
店に来いよ。」
「行ったら、暴言吐きそうだし…。
迷惑かけるから…。」
「吐いて、楽になるなら、、吐けばいいじゃん。
迷惑とか、思わねえし。
来いよ?
待ってるから。」
「それじゃ、サンドバックじゃん…。」
「サンドバックでいいよ。
ってか、いつもじゃん。」
「うっっ…。
まっ…まぁ…。
(否定出来ない。)」
「だろ?
だから、来いよ。」
「(行ったら、絶対っっ、暴言吐くし、悪態つくよね…。)
(でも、YTに会いたい…。)
(いやいやいや…。)
(暴言吐いてるとこ、YTに見せられない、見たくないっ!!)
(どうしよう…。)」
悩んだ末、Mの言葉に甘えて、S2店に行ったが、Mの姿は、見えず…、代わりに、MIが近付いて来た。
「おはよう。
合流?」
「えっ?
(「合流。」だって?)」
「あ…いや…。」
ハテナが飛んでる、あたしに、焦る、MI。
その理由(こたえ)は、すぐに分かった。
MIに、中央の方に連れて行かれた時、Yちゃんが見えた。
「(えっ?!!)
(Yちゃん?!!)
(あっ!!)
(合流ってこのことか。)
(でも、Yちゃんの席、2人席…。)
(Kちゃんは、来れないから、Mちゃんか…。)
(2人で、あたしの悪口言ってたのね。)
(なるほど…。)」
そこに、慌てたMが、走って来た。
「えりっ!!
こっち!!」
そう言われて、通されたのは、トイレのすぐそばの席…。
「(いや…あの…。)
(少しは、配慮(はいりょ)しろよ…。)
(Yちゃん達、トイレどうするの?)」
隣に座る、Mを横目に、Yちゃんにlimeした。
「来てたんだ?
一緒に座る?
(これで、断られたら、Mちゃんが、一緒ってことだね…。)」
Yちゃんの答えは、No。
「(やっぱり、Mちゃん居るんだ。)
(散々、言われてるんだろうな…。)」
「誰に、lime送ってんの?」
「Yちゃん?!?!
すぐそこに、居るじゃんっ!!
lime止めて、俺と話そうぜ。」
「いいけど…。
早く帰るよ?」
「早くって、どれくらい?」
「今すぐくらい。」
「なんで?!」
「なんでって…。
トイレ困るじゃん!!」
そう言って、Yちゃんの方を指差した。
「気にすることねえよ。」
「するっっ!!」
「大丈夫だって。」
そこへ、Tが、ヘルプに来た。
「T君!!
聞いて!!
えり、「すぐ帰る。」って言うんですよ?!!」
「何で?」
あたしは、黙って、再び、Yちゃんの方を指差した。
「ああ。
なるほどね。」
「(「なるほど。」って…。)
(Tも悪口知ってるの?)」
「じゃあ、SEをつけてもらえば?」
「あっ!!
そうだ!!
それがいい!!
H君、今日から、SE君になったんだぜ?」
「ふぅーーーーーーん…。
(本名で呼んでるから、関係ないけど…。)」
「信じてないだろ?」
「別に…。」
Mは、近くにいた、ボーイさんを呼んだ。
「なぁなぁ。
H君、SE君になったよな?」
「うん。」
「ほらっっ!!!
嘘じゃねえだろ?
SE君、つけてもらうから、帰らないで。
「そう言って、YTをつけずに、ずっと、居させる作戦でしょ?
そんな、ホストあるある要らない。」
「そんなことするかっ!!
なぁ、信じろよー!」
頼み込む、M。
「分かった。
じゃあ、信じてあげるけど、1回でも、その作戦したら、帰るから!!!」
「分かった。
約束するっっ!!!」
Tが、席を立ち、Mと2人になった。
「そう言えば、来る前に言ってたこと…。」
「ああ、アレ…。」
「何だったんだ?」
あたしは、Mちゃんとのバトルの話をした。
「なるほどな…。
俺が、えりの立場でも怒る。場内指名しておいて、変えるのもNGだろ。
「(あっ、そうか!)
(忘れてた…。)
(場内指名してたんだ…。)」
「どうした?」
「ううん。
それで、あたしキレたの。」
「それは、キレる。
えりは、悪くないよ。」
そうこうしているうちに、Mが呼ばれ、YTの時間が来た。
「(YTとの時間だ…。)
(YTが、来る。)」
ドキドキわくわくしながら、待っていたが、YTは、あたしの横を素通りして、事もあろうに、Yちゃんの席についた。
「(えっ…、なんで…、嘘…。)
(何で、Yちゃんのとこ?)」
あたしの胸は、ギュッと苦しくなった。
「(Mの嘘つき!!)
(っもう、信じない!!)
(ホストなんか、嘘ばっかり!)」
感情が、ぐちゃぐちゃのあたしのところに来たのはA。
「何か、Mちゃんと揉めてるらしいな?」
「うん…、まぁ…。」
「何があった?」
「まぁ、色々と…。
(白々しい…。)
(Yちゃんから聞いて、知ってるくせに。)
(ってか、Aに関係ないじゃん!!)」
Aが、話しかけても、心ここにあらず状態
。
気付けば、Mが帰ってこようとしていた。
「Mの嘘つき!!!」
「えっっ?!!
つかなかった?!!」
「(出た!!!)
(ホストあるある。)
「つかなかった?」じゃないわよ!!!
どこについたって、Yちゃんのとこよ?!!
どう言うこと?!」
あたしの怒りを見て、Mは、ボーイさんに激怒した。
「どう言うことだよ?!!
「えりのとこに、SE君つけて。」っていったよな?
俺の損失どうしてくれるわけ?
「SE君、つかなかったら、えりが帰るから。」って言ったろ?
えり、ごめん…。
俺は、ホントにつけるつもりだった。
ホント、ごめん…。」
Mは、そう言って、謝り、チェックしてもらった。
送りの時に、あたしの姿が見えなくなるまで、手を振り続けてくれた。
Yちゃんと、ご飯を食べてたら、Mちゃんも、合流することになった。
Mちゃんは、来るなり、ブチギレ状態…。
「何で、SIが、指名になってるの?!!
SI を指名する気なかったのにっ!!!」
「えっ…。」
「指名されるまで、みんなが、どう、アピールするか見たかったのにっ!!」
「は?」
「店に行かず、どれだけ、自分に、会ってくれて、お金使ってくれるか、自分を思ってくれるかで、決めたかったのにっ!!!」
あたしは、ぽかーんとなり、腸が煮え繰り返るような感情を抱いた。
「(ホストには、何してもいいの?)
(YTのことも、試すつもりだった?)
(ホストだって、人間だよ?)
(何しても、許される訳ねーだろ!!)
(Mちゃん、あまりにも酷い!!)
(キレそう!!)」
あたしは、Mちゃんに、責められ続け、とうとう、キレた。
「あのさ…。
みんな、指名が欲しいから、頑張るよ。
それを「見たかっただけ。」って、人としてどうなの?
YTのこと、試すつもりだったの?
指名したくないなら、何でSIに言わなかったの?
何で、スープ奢らせたの?
何で、指名するそぶり見せたの?
ホストだって、人間なんだよ?
人として、やっていいことと、悪いことがあるでしょ?
そんな、弄ぶようなことして…。」
「スープは、勝手に頼んでくれただけじゃん!!
自分が、奢ってもらえなかったから、僻んでるんでしょ?!
遊びに行ったのだって、僻んでるだけじゃん!!
自分が、M君と行けれないからって!!」
「あたしは、Mと店以外で、会うつもりないし。
だから、僻んでないよ。」
「僻んでんじゃん!!」
「僻んでないよ。
Mちゃんがしてるのは、彼らの気持ちを弄んでるだけでしょ?
それが、どれだけ、バカにしてる行為か分かる?
人として、どうかと思うよ?」
Mちゃんは、あたしの言葉に、反論出来ず、言い方を変えてきた。
「指名する時期は、自分で決めたかった。」
これに関しては、謝った。
あたしは、2人と別れた後も、イライラとモヤモヤが晴れることなく、いつも通り、Mにlimeした。
「今日、何かあった?」
「え?
何で?
(声を聞かせただけじゃなく、limeだけなのに…。)
(何で、気付いたの?)」
「何か、イラってない?」
「いや…。
そんなことないいよ…?」
あたしは、誤魔化した。
「いやいや!!
limeの入れ方で、分かるから!!
何があった?」
「(何で、分かるのよ。)
(誰かに聞いたの?)
うーん…。
言えない…。
(迷惑かける…。)」
「いいから、言えって。
少しは、頼れよ。
俺が、癒してあげるから。
店に来いよ。」
「行ったら、暴言吐きそうだし…。
迷惑かけるから…。」
「吐いて、楽になるなら、、吐けばいいじゃん。
迷惑とか、思わねえし。
来いよ?
待ってるから。」
「それじゃ、サンドバックじゃん…。」
「サンドバックでいいよ。
ってか、いつもじゃん。」
「うっっ…。
まっ…まぁ…。
(否定出来ない。)」
「だろ?
だから、来いよ。」
「(行ったら、絶対っっ、暴言吐くし、悪態つくよね…。)
(でも、YTに会いたい…。)
(いやいやいや…。)
(暴言吐いてるとこ、YTに見せられない、見たくないっ!!)
(どうしよう…。)」
悩んだ末、Mの言葉に甘えて、S2店に行ったが、Mの姿は、見えず…、代わりに、MIが近付いて来た。
「おはよう。
合流?」
「えっ?
(「合流。」だって?)」
「あ…いや…。」
ハテナが飛んでる、あたしに、焦る、MI。
その理由(こたえ)は、すぐに分かった。
MIに、中央の方に連れて行かれた時、Yちゃんが見えた。
「(えっ?!!)
(Yちゃん?!!)
(あっ!!)
(合流ってこのことか。)
(でも、Yちゃんの席、2人席…。)
(Kちゃんは、来れないから、Mちゃんか…。)
(2人で、あたしの悪口言ってたのね。)
(なるほど…。)」
そこに、慌てたMが、走って来た。
「えりっ!!
こっち!!」
そう言われて、通されたのは、トイレのすぐそばの席…。
「(いや…あの…。)
(少しは、配慮(はいりょ)しろよ…。)
(Yちゃん達、トイレどうするの?)」
隣に座る、Mを横目に、Yちゃんにlimeした。
「来てたんだ?
一緒に座る?
(これで、断られたら、Mちゃんが、一緒ってことだね…。)」
Yちゃんの答えは、No。
「(やっぱり、Mちゃん居るんだ。)
(散々、言われてるんだろうな…。)」
「誰に、lime送ってんの?」
「Yちゃん?!?!
すぐそこに、居るじゃんっ!!
lime止めて、俺と話そうぜ。」
「いいけど…。
早く帰るよ?」
「早くって、どれくらい?」
「今すぐくらい。」
「なんで?!」
「なんでって…。
トイレ困るじゃん!!」
そう言って、Yちゃんの方を指差した。
「気にすることねえよ。」
「するっっ!!」
「大丈夫だって。」
そこへ、Tが、ヘルプに来た。
「T君!!
聞いて!!
えり、「すぐ帰る。」って言うんですよ?!!」
「何で?」
あたしは、黙って、再び、Yちゃんの方を指差した。
「ああ。
なるほどね。」
「(「なるほど。」って…。)
(Tも悪口知ってるの?)」
「じゃあ、SEをつけてもらえば?」
「あっ!!
そうだ!!
それがいい!!
H君、今日から、SE君になったんだぜ?」
「ふぅーーーーーーん…。
(本名で呼んでるから、関係ないけど…。)」
「信じてないだろ?」
「別に…。」
Mは、近くにいた、ボーイさんを呼んだ。
「なぁなぁ。
H君、SE君になったよな?」
「うん。」
「ほらっっ!!!
嘘じゃねえだろ?
SE君、つけてもらうから、帰らないで。
「そう言って、YTをつけずに、ずっと、居させる作戦でしょ?
そんな、ホストあるある要らない。」
「そんなことするかっ!!
なぁ、信じろよー!」
頼み込む、M。
「分かった。
じゃあ、信じてあげるけど、1回でも、その作戦したら、帰るから!!!」
「分かった。
約束するっっ!!!」
Tが、席を立ち、Mと2人になった。
「そう言えば、来る前に言ってたこと…。」
「ああ、アレ…。」
「何だったんだ?」
あたしは、Mちゃんとのバトルの話をした。
「なるほどな…。
俺が、えりの立場でも怒る。場内指名しておいて、変えるのもNGだろ。
「(あっ、そうか!)
(忘れてた…。)
(場内指名してたんだ…。)」
「どうした?」
「ううん。
それで、あたしキレたの。」
「それは、キレる。
えりは、悪くないよ。」
そうこうしているうちに、Mが呼ばれ、YTの時間が来た。
「(YTとの時間だ…。)
(YTが、来る。)」
ドキドキわくわくしながら、待っていたが、YTは、あたしの横を素通りして、事もあろうに、Yちゃんの席についた。
「(えっ…、なんで…、嘘…。)
(何で、Yちゃんのとこ?)」
あたしの胸は、ギュッと苦しくなった。
「(Mの嘘つき!!)
(っもう、信じない!!)
(ホストなんか、嘘ばっかり!)」
感情が、ぐちゃぐちゃのあたしのところに来たのはA。
「何か、Mちゃんと揉めてるらしいな?」
「うん…、まぁ…。」
「何があった?」
「まぁ、色々と…。
(白々しい…。)
(Yちゃんから聞いて、知ってるくせに。)
(ってか、Aに関係ないじゃん!!)」
Aが、話しかけても、心ここにあらず状態
。
気付けば、Mが帰ってこようとしていた。
「Mの嘘つき!!!」
「えっっ?!!
つかなかった?!!」
「(出た!!!)
(ホストあるある。)
「つかなかった?」じゃないわよ!!!
どこについたって、Yちゃんのとこよ?!!
どう言うこと?!」
あたしの怒りを見て、Mは、ボーイさんに激怒した。
「どう言うことだよ?!!
「えりのとこに、SE君つけて。」っていったよな?
俺の損失どうしてくれるわけ?
「SE君、つかなかったら、えりが帰るから。」って言ったろ?
えり、ごめん…。
俺は、ホントにつけるつもりだった。
ホント、ごめん…。」
Mは、そう言って、謝り、チェックしてもらった。
送りの時に、あたしの姿が見えなくなるまで、手を振り続けてくれた。



