桜「帰っても…迷惑でしょ?

それに、手術しないから意味無いでしょ」

陽「なんで、手術を嫌がるんだ?」

桜「…怖い…それに…

目が覚め無かったら嫌だから…。」

陽「大丈夫だ。

手術してくれるのは、うちの学校の校長の弟先生だ。

腕前は確かだと校長が言っていた。」


…その言葉、信じたい。

信じても…良いよね?

桜「…わ、わかった…。

手…術…受ける。」

陽「ホントか…?」

桜「うん…

怖いけど…信じて受ける。」