「幹さん」
埋もれるように寄り添って小さく呼んだ。
「・・・なんだ」
「約束してください。・・・命を懸けるより、私と共白髪になるまで一緒に生きるって。一つしかないのに先輩は大事にしなさすぎです」
束の間の沈黙。そして大きな溜息が漏れ聞こえる。
「これしか持ってねぇからな。他にくれてやれないだろうが」
「沢山もらってますよ?・・・幹さんが気が付いてないだけです」
「お前は欲が無さすぎだ。まだ何もしてやってねぇのに」
不機嫌な声に思わず顔を上げた。
苦虫を噛みつぶした表情で上から目を細めるあなた。
「少しは男の立つ瀬も考えろ」
どうしてか叱られてる私。この流れで思い当たる節が全くない。
埋もれるように寄り添って小さく呼んだ。
「・・・なんだ」
「約束してください。・・・命を懸けるより、私と共白髪になるまで一緒に生きるって。一つしかないのに先輩は大事にしなさすぎです」
束の間の沈黙。そして大きな溜息が漏れ聞こえる。
「これしか持ってねぇからな。他にくれてやれないだろうが」
「沢山もらってますよ?・・・幹さんが気が付いてないだけです」
「お前は欲が無さすぎだ。まだ何もしてやってねぇのに」
不機嫌な声に思わず顔を上げた。
苦虫を噛みつぶした表情で上から目を細めるあなた。
「少しは男の立つ瀬も考えろ」
どうしてか叱られてる私。この流れで思い当たる節が全くない。



