【完】恋の治療は保健室で

「でもこれじゃあ足元見えません」

「それでいいんだよ。杉原さんいつも転ぶの気にして下を向いて歩いているでしょ?だからあえて足元を見ないようにするんだ」

あえて見えないように。

確かに先生の言う通りいつも下を向いて歩いてたような。

自分じゃあまり気づかなかった。

とりあえず歩いてみよう...!

「よっ!なんだ、意外と歩ける。このまま一気に...!っと、わっ!」

ズルッ!

「杉原さん!」

ドテーン!

「いたたた」