【完】恋の治療は保健室で

「杉原さん...!ちょうどよかった。そこ座って」

「は、はい」

何この緊張感。心臓の音が早いよ〜。

「またケガしたの?待ってて。今、手当てするから」

「大丈夫です!今日は自分で絆創膏持ってきてますから...!」

「だからそういうのは専門家に任せて。自分でちゃんと持ってるなんて偉いね」

「偉くなんかないです。ただ、毎日転んでケガしてるから母に持っていなさいっていつも言われてるだけです」