【完】恋の治療は保健室で

第一関門と言われている二年生の壁で早くも睨まれて文句を言われるしまつ。

「あんた一年生でしょ?なんで二年生のところにいるのさ。あっち行って!」

薬師寺が上級生に囲まれている奏を見つけた。

「杉原さん...!ここに来ないようにいっとくんだった...」

二年生の壁の次は三年生の波に飲まれ始めた奏。髪も制服もぐしゃぐしゃだ。

この袋だけは守らないと...!

「奏頑張れ!」

「若菜あたしもう無理だよー」

「おい新田。あれって...」