【完】恋の治療は保健室で

「そろそろ上がって次のところへ行こうか」

「次はどこへ行くんですか?」

「次は水族館」

「わぁ。あたし、水族館大好きなんです!」

レンタルしていたスケート靴を返し、次の目的地、水族館へ向かった。何年ぶりだろう。小学生の頃、家族で行った以来だな。

「奏ちゃんは水族館にいるのだと何が好きなんだい?」

「そうですねー...イルカとラッコですかね」

「イルカとラッコか。確かこれから行くところはその二匹のショーがあったな」

「本当ですか!絶対見たいです!」

「本当に好きなんだね」

「ごめんなさい。一人ではしゃいじゃって」

「いいよ。そうゆうところ、可愛くて僕は好きだよ」