【完】恋の治療は保健室で

「なんだなんだこれで全員か?」

「岡先生、こんばんわ」

「おお!杉原。お前も来たか。浴衣似合っているぞ!」

「ありがとうございます!」

「先生、私だって浴衣ですよ?」

「新田も似合ってるぞ。馬子にも衣装だな。わはははは!」

「馬子にも衣装って...。何か納得いかないな」

「新田さんも浴衣凄く似合ってる。スタイルいいからとても綺麗に着こなしてるよ!」

「杉原さんだけだよ。褒めてくれるのは」

「そうだ!来る途中、お前らが喜びそうなやつがいてな。おーい薬師寺先生!こっちだー」

「えっ!薬師寺先生?」

「うそー!やだもうちょっとオシャレしてこれば良かった」

薬師寺先生、帰る前に岡先生に捕まったのかな?

「先生、男は全員奢ることになっているから頼んだよ!」

「そうなのかい?参ったな。今日は持ち合わせがあまりないんだ」

「薬師寺先生、いい大人がそんな事じゃダメですよ」

「じゃあ、皆今日は岡先生の奢りだー!」

「待て!勝手に決めるな!」

「だって先生、薬師寺先生に注意するくらいだからお金持ってんでしょ?」

「それが昨日飲み会で使っちゃってな」